最近のゲキ推し漫画「最果てのパラディン」。
すごく好きな作品なので、紹介していきたいと思います。
生と死、そして信仰と愛をテーマにした作品です。
無料で読める漫画アプリなども合わせて書いていきますので、兎にも角にもまずは読んでみて下さいっ!!
最果てのパラディンとは
●作品情報●
作品名:最果てのパラディン
作者名:奥橋睦(漫画)/柳野かなた(原作)/輪くすさが(キャラクター原案)
連載誌:コミックガルド(2017年9月25日連載開始)
ジャンル:ファンタジー
かつて滅びた死者の街。そこには豪快な骸骨の剣士、ブラッド。淑やかな神官ミイラ、マリー。偏屈な魔法使いの幽霊、ガスに育てられる少年ウィルがいた。死者の街に秘められた謎。神々の愛と慈悲。偏執と狂気。その全てを知る時、少年は聖騎士への道を歩みだす。
引用元:コミックガルド公式サイト
原作は小説家になろうで連載され、オーバーラップ文庫より書籍化した「最果てのパラディン」です。
約3年連載が止まっていたところから、2020年11月に原作者の柳野かなたさんより復帰の報告がありました。
これからまた人気になっていくと思いますので、この機会に読者を増やすべくコミカライズ版の紹介をしていきます!
小説家になろうの原作版はこちら
原作小説の書籍化公式サイト(オーバーラップ文庫)はこちら
コミカライズ版の公式サイト(コミックガルド)はこちら
最果てのパラディンの魅力
- キャラクター
- 世界観
- 戦闘シーン
最果てのパラディンの魅力は大きく上記の3つかなと思います。
早速それぞれ見ていきましょう!
①キャラクター
第1巻表紙の主人公ウィルを主軸に物語が進んでいきます。
ウィルの苦悩と成長、育ての親の3人との愛情や絆に心が揺さぶられます。
ウィルがこの世界に転生した意味とは。愛する3人の過去と現在を知った時、成長したウィルがどのような選択をするのか。見どころです。
一緒にウィルの成長を見守りましょう!
ブラッドはウィルに武術を主に教え、大胆かつ懐の深さを感じさせる漢らしさが魅力です。
大雑把なようで人のことをよく気にかけており、ウィルにとって父親のような存在。
マリーは世界の常識や神様について教え、淑やかで優しく包容力のあるところが魅力的です。
深い愛情ゆえに厳しさと優しさを兼ね備えた、ウィルにとって母親のような存在。
ガスは魔法(創造のことば)や学問について教え、偏屈でぶっきらぼうではありながらも情の厚いところが魅力です。
合理的でありながらも皆を想う、ウィルにとって祖父のような存在。
3人の苦悩や葛藤が、人間味を感じさせます。
幸せを願わずにはいられない…!
②世界観
いわゆる異世界転生ものがベースではあるものの、非常に神秘的な世界観でまとまっているところが「最果てのパラディン」の魅力のひとつだと思います。
多神教の世界
最果てのパラディンの重要な設定が『多神教の世界』である点。
- 正義と雷の神 ヴォールト
- 大地の恵みと育児を司る 地母神マーテル
- 炎と技術の神 ブレイズ
- 風と交流の神 ワール
- 水と緑の神 レアシルウィア
- 文字の創造者 知恵神エンライト
- 生々流転や輪廻を司る神 グレイスフィール
上記の善なる神々の他に、悪の陣営の神も存在します。
名前だけ見ても胸が踊りますね、この世界観がファンタジーの醍醐味!
そしてどの神を守護神とするか、どのような誓いを立てるかが、その後の人生を左右する重要なターニングポイントとなります。
③戦闘シーン
最果てのパラディンの世界でもっとも特徴的なのが、『創造のことば』だと思います。
”分かたれる(ディウィーサ)”という言葉で岩を割るシーンが1話にありますが、この世界では”ことば”は力を持っていて、使い方次第で魔法にもなります。
戦闘シーンでも、この『創造のことば』が大きな力を持ちます。
作画も非常に見やすく綺麗で躍動感がありますので、ぜひ一度読んでみてください!!
無料で読むならピッコマ、もしくはLINEマンガがおすすめなので、まだ持っていない方は下記からダウンロードしてみて下さい。
最新話を読むならコミックガルド公式サイトから!
はい、というわけで今回はゲキ推し漫画「最果てのパラディン」のレビューを書かせていただきました!
今回書いているのは第1章(単行本1〜3巻)の内容となります。
4巻からの第2章も熱い展開ですので、本記事をきっかけに読んでみたいと思っていただけたら幸いです!
今日も良い物語と出逢えますように!